不動産会社の選び方 得手？不得手？
マンション売却で成功する最大要素は、最も適切にあなたの物件を売却（仲介）してくれる不動産会社を選ぶことです。
選び方の基準の一つは、不動産会社の得意分野をよく見極めること。
あまり知られていないことなのですが、実は不動産会社には得意な分野と不得意な分野というものがあるのです。
専門家といえども、それぞれ得意分野というものがあります。
例えば、医者なら内科や外科、整形外科、産婦人科などそれぞれ専門分野に分かれています。
弁護士でも、民事か刑事か、民事でも離婚が得意であったり、特許や労働問題などビジネス関係であったり得意分野は様々です。
そのような中、マンションを売却するのに、賃貸が得意な不動産会社にお願いしても、やはりそれほど高くは売ってくれません。不動産会社にも、得手不得手があるのです。
知り合いや紹介だからというだけで、契約を結ぶのは間違いです。
一般に不動産会社には次のようなタイプがあります。
●大規模な開発を専門にする会社（例えば、六本木ヒルズや東京ミッドタウンの開発など）
●新築マンションや一戸建てを建築・販売する会社
●大型マンションの賃貸（仲介ではなく貸主）を中心とした業務をする会社
●転売を得意とする会社
仲介を本業としている不動産会社にも以下のような種類があります。
●商業用不動産を仲介が得意な会社
●賃貸物件の仲介が得意な会社
●倉庫物件の仲介が得意な会社
●売買物件の仲介が得意な会社
この中で依頼をするべきは、最後の売買物件の仲介が得意な会社です。
不動産会社の得意分野を見極める方法として、ホームページやパンフレット、店舗の物件広告を見るという方法があります。
それらは、その不動産会社の得意分野を前面に押し出してきますから、一番目立つところにその不動産会社の得意とする物件が掲載されているはずです。
従って、マンションを売却する場合は、マンションや戸建の売買物件がたくさん掲載されている不動産会社であれば、まず間違いなく売買物件の仲介が得意な不動産屋と見極めることができるのです。
■売買物件の仲介が得意な不動産会社に依頼しましょう。
■ホームページやパンフレット、店頭の広告から得意な分野が分かります。
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